「求めたら男性がいなくなった」


朝日新聞のAsahi.comの
『どらく』 の画面に行きましたら、
 
久しぶりに拝見したすてきな笑顔のこの方。
face1
50代とのことですが、
若々しいすてきな笑顔。
 
 
売れなかった頃のこと、
売れた後に、
 
仕事と自分の距離をうまくとり、
賢く仕事を続けることはできなかった、
「そういところが不器用で本当にダメでしたね」と。
 
そして、
日本に居場所がないような気がして
海外留学。
 
時給500円で皿洗いバイトをした後の
パブの一杯のビールがおいしかったこと。
 
ヘルムート・ニュートンに撮ってもらった
ヌードもある写真集のこと。
 
 
皿洗いのバイトは、アイルランドとか。
 
アイルランドのパブ、
あのストリートが目に浮かびました。
 
パブや気軽な食堂には必ずある、
アイリッシュシチューも食べられたのでしょうか。
 
 
記事を一部拝借して、
印象に残った個所をご紹介。
 
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(・・・・略)
○(まる)写真集を出して変わったことは
 
これからは自分が本当にやりたいことをやろうと思いました。
 
ワンシーンでも自分がおもしろいと思えたらやる。
とはいえ、それは簡単なことじゃなかったです。
 
40代は子どもも夫もいない、ないないづくしからのスタート。
 
もともと私は子どもの頃から、要所要所で
性的なことに影響される運命にあるみたいで。
 
写真集もそうですが、
自分の内面とは別で、
肉体的なイメージで見られがちで。
若い頃から脱ぐ役も多くて、
 
望んでなくても現場では「えい!」とやってしまい、
またそのイメージになる。
 
だから性のことはものすごく考えました。
 
使い方次第で時に犯罪につながることもあり、
一方ではその思い出さえあれば
一生生きていけるようなすばらしい体験にもなる。
 
 
○(まる)「これで一生生きていける」と

思えた恋愛をなさったのですか


 
それを求め始めたら、
ぱたっと周囲から男性がいなくなりました(笑)。
 
そういう人はめったにいないし、
いても世界で一人でしょうね。
 
本当は再婚して子どもが欲しかったんですが、
誰にも出会わないまま時が淡々と過ぎていって。
 
気がついたらもう出産は難しい年齢になっていた。
私は子どもを生まないことを受け入れました。
もうじたばたはしない。
 
 
○(まる)勇気もいったでしょうね
 
 
だから仕事をがんばりますよ。
それしかないというより、
天からそれをやりなさいって言われているようなものです。
 
いろいろありましたが、
50代になり、ようやく今回やりたい舞台の企画が実現し、
新しい一歩を踏み出せたような気がします。
(続く・・・・)
 
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いくつか印象に残ったのは、

 
『40代は子どもも夫もいない、
ないないづくしからのスタート』
 
これは、まさに私もそうでしてあせる
 
加えて、
それを求め始めたら、
ぱたっと周囲から男性がいなくなりました(笑)。
そういう人はめったにいないし、
いても世界で一人でしょうね』
これにもうなづくところがあります。
友人が、46歳で初婚同士で結婚しました。
別の友人は43歳、旦那様は54歳でお互い初婚で
1年前に結婚しました。
だから、パートナーをみつけることは
できるように思います。

でも、インタビュアーの

『「これで一生生きていける」と
思えた恋愛をなさったのですか』

にあたる人は、ある年齢を越えると、

めぐり合うことは難しいのかもしれない、
と少し思っていたところでしたので、
響いたのかもしれません。
「一生生きていける」とまでは
残念ながら思えないのが正直なところですが、
もうああいう人には出会えないだろうし、
ああいう恋愛はできないだろう、
ということは私にもありました。
経験や年齢で、
求めるものが変化していく、
ということがあるのかもしれませんね。
恋愛って、体力がいるなあとも
思いますし(笑)。
恋愛は何歳でもできるでしょうけど、
あり方は変化していくと思えます。
インタビュー記事では、
性のことにも触れてくれています。
『使い方次第で時に犯罪につながることもあり、
一方ではその思い出さえあれば
一生生きていけるようなすばらしい体験にもなる』
若い世代に伝える仕事をしている今、
これは実感します。
自分自身は、幸い、
ひどい性被害にも合わずにきました。
けれど、こころに傷を負った若い人がいます。
性感染症に関わる仕事をずっとしています。
それは、単に感染症予防、HIV感染予防
というだけではなくて、
生き方や自身の尊厳、人の愛し方、
それらをひっくるめたことなのです。
そういうことを伝えられたらと、
続けているのだと思います。
石田さんは、肉感的な女優として
認知されてきたのではないでしょうか。
でも本当の内面は異なり、不器用だったと。
そういう方が経験を積んで、
50代になって笑顔で話せること、
胸にぐっときます。
「気持ち」のありようは、生き方を左右する、
と実感する今日この頃です。
どの世代の方が読まれても、
さまざまに感じるところがある記事、
と思いました。