【大人の事情ー尿漏れ】尿漏れとは?


みなさま、こんにちは。

2016年11月、今日からずいぶん冷えて、ぐっと冬らしくなってきました。

寒くなると、身体の対応ンを守るために、トイレが近くなるしくみが

身体にはあるのですが、漏れているとさらにつらいですね。

今日は、漏れのお話、続きです。

 

 

尿漏れとは、

*突然おしっこをしたくなるが、トイレに間に合わない

*くしゃみ、咳でおしっこがもれる。

*坂道や階段を下るとき、重いものを持つときにもれる。

*出産後、おしっこがもれるようになった

というような症状や状態をいいます。

腹圧性尿失禁は、咳やくしゃみ、笑ったり重いものを持ち上げたり、走ったり階段を降りたり、腹圧がかかる時の漏れ、です。

切迫性尿失禁は、がまんできずにトイレに駆け込むような状態です。

精神的な場合や神経損傷、中枢神経の以上によるものなどがあります。

過活動性膀胱とは、尿意切迫感(=おしっこに行きたいと思ったときにもれそうになること)、頻尿、尿もれ、

こういう状態をひっくるめて過活動膀胱tと言います。切迫性尿失禁は該当しますが、腹圧性尿失禁は含みません。

過活動性膀胱の原因は、

原因(1)神経系のトラブル:中枢の脳卒中や脊髄損傷の後遺症で、脳と膀胱の筋肉を結ぶ神経の回路に障害が起きた場合。

原因(2)男性の場合:前立腺肥大症。

原因(2)女性の場合:骨盤底筋のトラブル。出産や加齢によって子宮、膀胱、尿道を支えている骨盤底筋が弱くなった場合。

原因(3)それ以外の原因:特定できない場合も多い。

女性に多いのは、腹圧性尿失禁ですね。特に出産経験と関係があります。

分娩によって、骨盤底筋が10cmくらい拡張します。

伸びきった筋肉をできるだけ早く元に戻すために、

最近は分娩後も早くからリハビリが勧められ、運動のためにどんどん歩くなどの指導をされるようです。

けれど、フランスのように、産後に膣圧測定をしているところはまだ少ないのではないでしょうか。

また、出産経験のない30代、40代の女性にも尿漏れはあります。

昔のように、日常生活のなかで、自然と骨盤底筋が鍛えられるような動きが少なくなったこともあるでしょう。

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出典:http://eonet.jp/health/doctor/column26_1.html

治療には、大きくは次のような治療があります。

(1) 下部尿路リハビリテーション(骨盤底筋訓練、膀胱訓練、電気刺激法

(2) 薬物療法(βアドレナリン刺激薬)

(3) 手術(尿道スリング手術(TVT法))

リハビリテーションとして、骨盤底筋が弱っていることが原因にありますので、骨盤底筋群を鍛える体操

加えて、トイレを少しがまんする膀胱訓練、

電気刺激療法、

その他に薬物療法や手術、があります。

尿道を締める括約筋が緩くなって膀胱と尿道の角度が悪くなり、そのためにもれることから、

薬物療法では骨盤底筋の筋肉の緊張高める薬が使われます。

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みなさまは、尿漏れの概要を読んでいただき、どう感じましたか?

尿漏れがないから、まあいいかな、まだ特に考えなくていいかな、

薬があるならそれでいいかな、

運動で治るならやってみよう、運動なんかで治るの?

などなど、ご年齢や経験、症状により様々な感想があるのではないでしょうか。

ただ、尿漏れがある方からお聞きするのは、予期せぬ時に漏れるので、

お出かけがおっくうになった、

トイレが近いので、遠出を誰かとしにくくなった・やめた、

ファッションの制約がある、

匂いが気になって、出かけられない、などなど。

漏れ自体がストレスですし、活動が低下すると、ストレス解消機会が減るとか、

漏れによって生じる症状でストレスが増えることもあります。

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「性の健康」の立場からは、

身体の心地よい状態がそのものが損なわれて、不快であることが解消できるといいですし、

性的な行為、SEXにも安心して向かえなくなるとしたら、

パートナーとの快適な関係にまで影響することですし、

身体的な快楽と精神的な喜びも障害されることですので、漏れ対策は重要です。

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対策として、まず、原因を確定することが大事ですが、その際にハードルがありますね。

それは、「受診すること」

恥ずかしさや、尿漏れがじぶんにあると認識する辛さ。

泌尿器科の医師は男性がまだまだ多いですしね。

では、どうしたらいいでしょう?

To be continued 次回に続く