なぜ、恋愛講座の講師?


みなさま、こんにちは。

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今日は、なぜ、恋愛講座の講師で出前講座にいくのか、ということを書いてみたいと思います。

わたしは、ふだんは大学の講師をしています。保健医療の領域に所属しています。そんな人が、なぜ恋愛講座?怪しく見えるのではないかと、ひそかに心配しています(笑)。

「公衆衛生」という分野が専門で、その中の感染症予防、さらにまたその中の性感染症予防を、本務の専門として標榜しています。

もともと、健康教育に興味があり、人はどんなふうにアプローチしたら、どう動くのだろう?という、行動科学的なところを追究してきたように思います。恩師の影響もあります。

その延長で、保健師資格取得後、大学病院での看護師勤務時代にHIV感染症が社会の問題になりました。その経過を見聞きしたり、勉強したりし、その後、イギリスに1年滞在した研修中に、街頭で予防啓発のコンドーム配布をするなどの現状を見ました。

帰国後から、HIV感染症の予防・啓発の世界に関わり、2か月に1回、無料抗体検査のお手伝いの現場に関わっています。そして、今は本務のなかで、1年生の共通教育で、年に3コマだけ、「性の健康」をお伝えしています。

こんな経歴の人がなぜに恋愛講座?と思われる方もいるでしょう。

性感染症の予防は、始まりはどこか?というと、やはり、「交際」というのが、スタートであろうかと。いきなり、性感染症予防の話をされても、面食らうのでは・・・?^^;;

ここでいう「交際」は、異性愛者の男女間、同性間、トランスジェンダーの人、そのほか様々な性的指向の方すべてに、恋愛という意味での「交際」をイメージしています。

その「交際」を考えていくと、さらにその始まりは、じぶん。自分に自信がない、自分の魅力・良さがわからない、自己効力感が少ない、自尊心が低い、こういう気持ちが根底にあることを、触れ合った若い世代の方々から、現場で教えてもらいました。

恋愛には、こういった自分の内側の感情が大きく作用する、と思います。特に女性は、恋愛相手の評価で自分の自己効力感や自尊心を満たす傾向が、若干あるのではないでしょうか?

「性の健康」は、単に妊娠・出産や避妊、性感染症予防を指すのではないのです。しあわせになるために、備えておくことが必要な知恵が満載なものだと考えているのです。

つまり、自分が幸せになる、周囲の人も幸せになる、そのためには、自分を満たすことがとても大事。自分を満たすためにどうしたらいいかを知っていることは、もっと大事。このことが恋愛にも大きくかかわるのです。

ここだけでは、とても書き尽くせませんが、性感染症予防のはじまりはじまりに、大真面目に恋愛に含まれる「じぶんとのおつきあい」このことをお伝えしたいと思っていました。
そんな時、恋愛講座のお声をかけていただいたのが2015年の2月でした。

その経験で、やはり!と思ったのです。
20代から50代まで、恋愛にどう対していいのか、迷い、戸惑い、悩みがあると。そして、素敵なパートナーがいたらいいな、と思う方は多いと。

そんなことを経て、その時のご縁で、恋愛講座にお呼びいただけるようになりました。とてもうれしいです。

その先には、性の健康、セクシュアル・ヘルスについて、お伝えしていきたいな、という気持ちがあります。。交際がはじまって、あるいは結婚して、性格の不一致に「性の不一致」が含まれることは多いのですから。幸せになるために、大事なことです。

今は、熟婚、も多いですね。人生経験を経た世代だからこその、性的コミュニケーションの前に心得ていただけるといいことが多いとも思うのです。熟婚・性の健康教室を開催し、知っていただいて、幸せな生活のお手伝いができれば嬉しいです💛本気ですよ^^

 

にこにこして暮らせるほうがいいのでは?しかめっ面に幸福の紙は微笑まない、とも言いますね。

このような気持ちで、近ごろは恋愛をテーマにする講座に関わらせていただいています。

また、どこかでお会いできればうれしいです。お気軽に声かけいただければ、なお嬉しいです^^

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