扉を開くのは「出会い」と「人」~人生のインタビューより〔2〕


〔1〕より続き。ーーーーーーー

 

なるほど。どんなタイミングから、いまの「教える」という立場になられたのですか?

 

 

保健師になったと同時に、大学に行ったのですが

それは“考える”ということを、どう考えるといいのか?

 

ものを考えるということを

しっかりやってみようかなと思って大学に行ったんです。

 

 

 

すでに資格もあり自立もされて、海外に行く夢も実現し、それでもその先を行こうと思ったのは、どんな思いからですか?

 

健康教育でやろうって思って。

 

イギリスに行った頃に、日本でも初のHIVが騒がれていて

それが実は松本だったんです。

 

当時は、松本ナンバーの車が通るだけで

うつるからと言われたくらいで

感染症の先生達が主になって色々な対策を取って

沈静化を計ったんです。

 

それが元で、各地でHIV予防協議会ができて

いま私も松本で関わらせて頂いています。

 

ハワイで予防啓発をされている方が書いた文献の中に

HIVって、いままで日本が積み残して来た

貧困対策や障害者対策など

色々な課題になっていることが全部入っていて、プラス、性。

 

これは医者だけでは解決しないし

包括的にやるんだって言われていて

 

健康教育が大事って

それがとても印象的でした。

 

 

 

これまでを振り返って自分の道をみて、自分に言ってあげたいことはどんな言葉ですか?

 

あとは道を定めて行こう、かな。(笑)

 

 

 

どんな道なのでしょうか?

 

大学が出している地域貢献として

中学や高校でもお話をしています。

 

ただ、私じゃなくても出来そうなことはやめようと思っていて

もっと、問い、質問を交えながら

ワークショップを開いていきたいと思っています。

 

 

性の健康というと、大人の人は

性行為とか、望まない妊娠

性感染症を予防するとかを望まれるのですが

いきなり子ども達にそんな話をしても

あまり入らないと思うんですね。

 

子ども達も恥ずかしい感じとか、またか?とか、

どうせ駄目っていうんだろうって感じで。

 

 

もっと生きて行く上で大事なことなのに

お付き合いして初めて、“えーっ?”となって。

 

お友達に話して済む様な(性の)悩みであればいいんですけど

そうじゃないから、悩むのであって。

 

 

昔は社会的に圧力があったけど、性的嗜好が様々で

恋愛は生きること、自分のアイデンティティに関わることなのに

実はあまり学んでない。

 

 

どう生きたいか?

どんな性的行為をしたいのか?

じゃ、どんな人と一緒にいたいのか?

どんな人と結婚したいのか?

 

そういうことを、20〜30代に考えてみるってことが

凄く大事だなって思います。

 

仕事することとホルモンも関係しているので

そんなお話も出来たらと思っています。

 

 

ご自身の人生経験と照らしてみて、どんな事が役立ったかなと感じていますか?

 

30代にケアしたことって、40代に出る。

30代に無理しちゃうと、40代に力が出ない。

 

30代にどんな手当てしたかによって、40代に出るし

40代にどんな手当てしたかによって、50代に出るし

どう生きたいか?になるんだと思う。

 

 

どう楽に生きて行こうか?

 

「心に屈託がない」

気掛かりはあるんだと思うんですよ。

心が晴れ晴れしているのとは違うと思う。

 

 

これまでも何度か話の中で、“生き方”とおっしゃっていて、その一つだと思うのですが、明美さんの言う「屈託のない」とは?

 

楽しいことを本当に楽しめているのか?

シンプルに居られるのが、楽なんじゃないかなって。

 

これはよく色々な人が書いていることですが

例えば、(期待している人から)電話がこない。

 

私のことを嫌いじゃないかって、悩んでしまった。

 

事実は何?

電話が来ない、それだけだよね?って。

 

シンプルに考えると

心に(悩みとして)溜っていかないんじゃないかな。

 

 

これを本当はもっと若いうちに分かると良いなって思いますね。なぜ、大人にならないとそう理解出来ないと思いますか?

 

 

ひとつは、早くから考える時間を持つこと。

 

ライフプランから考えた方がいいと思う。

キャリアプランを先に考えると

キャリアにライフを合わせるようになるので

無理があるような気がして。

 

ライフを先に考える。

 

勿論、計画通りにはならないんですけど

自分の軸を持って、舵をきっていく。

 

悩む事は変わらないんですけど

順番が大事じゃないかなって思います。

 

 

そういう意味で、こういったことを早くに知っていると

心の問題、自己効力感を折に触れて考える。

 

子ども達は考えたくないって時期もあるけれど

ただ、否定されなければ、みな考えるんですよ。

 

 

そういう意味では、「魔法の質問」とか

質問しながらビジュアルブックを創る

「ライフストーリーテラー」などいいなと思う。

 

やり方次第じゃないかなって思っています。

 

 

 

このブログを読んで下さる読者の方へ、どんなことをお伝えしたいですか?

 

時々自分がどう生きていきたいとか

何を大事にしたいとか

感じるとかそういう時間を持ってもらうって大事かなと思う。

そういうお手伝いが出来たらいいなって思います。

 

外から引き出してもらい、考える。

 

毎年、卒業生達がもっとそういうお話がしたかったって言うんです。

 

なので、もっとこちら側の発信が

足りてないんだなって思いますので

そこに少し力をかけていきたいなと思います。

 

 

いま明美さんから受けられる講座は、どんなものがありますか?

 

女性の生殖器、及び性に関する

個別のご相談とかお受け出来ます。

 

 

女性へのワークショップも開催可能です。

大学の講座としても、個別でも受けることができます。

 

 

あとは、少人数であれば

「魔法の質問ライフストーリーテラー」のワークショップを

開催できます。

 

受けた方達が、“自分は、これでいいかな”って

思って頂ければいいなと思います。

 

悩みは色々あるけれど

自分は、“まあまあOKじゃないかな”って思えたら

良いですね。

 

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以上です^^

感想など、また教えていただけましたらうれしいです。

Akemi Yamazaki

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「あなたのファンが自然と出来る、人生のインタビュー」、ご興味ある方はこちら
http://hseeds.link/?p=2784

 

素敵なインタビュー記事がここにあります。
いろいろ方の言葉を聴き・読むと沁みるものがあります。
http://hseeds.link/?cat=15